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福岡大学にて2日間にわたる実習が無事終了しました。総研プロジェクト「インクルーシブブランド産業」と「スポーツアントレプレナーシップ開発」の共同研究からスタートした実習です。経営学部玉木ゼミから4名、オール青山スポーツコミュニティ学生リーダー4名の参加による充実した共同研究、研修となりました。
福岡大学が取り組むスポーツによる地域創生、課題解決事業を担う「FUスポーツコミュニティ」代表理事でスポーツ科学部教授の乾真寛先生のご協力を頂き【FUスポまちコンソーシアム】の取り組みである「ふれあいスポーツフェスタ(パラスポーツ体験、障がい者サッカー大会など)」、「中学校部活地域移行研修」に参加、視察しました。
乾先生からのコメントとして「福岡大学社会連携センター事務職員の方々も皆んな一緒になって活動してくれてます。大学広報課の職員の方々も、大学ホームページやXにイベント速報ニュースや動画レポートを掲載してくださいます。学長をトップに置いた学内の組織的な協力体制や学内外からの認知度の高さもFUスポまちの強みだと言えます。」と、大学をあげての活動推進の原動力を明かして下さいました。
前日の土曜日には、担当する乾先生、福岡大学サッカー部のイベント担当の部員2名による講義、ディスカッションが行われ熱い想いと詳細な分析の大切さを共有して頂きました。参加教員は別会場にて「中学校部活地域移行研修」を聴講しました。いずれも身近な取り組みに有効な情報を共有することが出来ました。
翌日、日曜日のイベントは「西日本ソーシャルサッカー大会(精神障がい者を対象としたフットサル)」の大会運営をサポート。激しい試合を観戦しながらインクルーシブスポーツの有意義な取り組みを体験しました。
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/566086/
総合体育館柔道場では、2024パリ・パラリンピック柔道(視覚障がい)金メダリスト瀬戸勇次郎選手のトークイベントを視察。健常者の大学生柔道選手と瀬戸選手との模範試合を実施するなど、こちらでもインクルーシブへの取り組みへの大切さに気付くこととなりました。
大会の合間にはグラウンドにて小学生と大学生による「デフサッカー&ブラインドサッカー体験」が実施されました。互いの気持ちや状況を思いやり、具体的にどうサポートしたら一緒に日常を過ごせるのか考える体験となりました。
隣接する会場では、この他フライングディスク、ボッチャ、車いすソフトボールなどの体験会が大学生、大学社会連携職員の皆さんにより楽しく、熱く繰り広げられていました!
2日間の充実した研修、交流、研究調査活動を是非とも次のステップに生かしましょう!